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1日目(11/18)中・大型犬の審査です(紀州犬、四国犬、甲斐犬、秋田犬)
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全国展が開催された長野県千曲市はこの時まさに紅葉まっさかり。
初日の11/18(土)はお天気にも恵まれ、過ごしやすい穏やかな陽気となりました。
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日本全国から出場者が集まる全国展です。
長野県特産品のお土産屋さんも出ていて、なんだかお祭りのようですね。
その他にもサンドイッチの屋台やオリジナルワンコグッズのお店などが出店していました。
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さすがに全国展は規模が違います。
グリーンのスタッフジャンパーを着た人がたくさんいました。
日本犬保存会の方だけではなく、地元長野県の日本犬保存会会員の皆さんもお手伝いで大変です。
開催にいたるまでの準備期間から、いろいろお手伝いされていました。
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イノシシ、シカ、ウサギ狩りに大活躍していた日本古来の犬種です。
紀州犬… 現在は家庭犬として広く愛されています。
飼い主に忠実ですが見知らぬ人には強い警戒心をもつ気の強いところがあります。
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これは、中型犬の部で1頭ずつ審査を受けている紀州犬の様子です。
犬をひいているハンドラーは、審査されている間、犬を堂々とそして凛々しく立たせるためにがんばっています。
犬の集中力は長時間続きませんので、大切な瞬間に犬を集中させることが大切なのだそうです。
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審査員が見ています。
骨格の様子、筋肉のつき、目の形、耳のつき方、
口の様子、額の形…などなど厳しく審査されていきます。
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審査されている間は犬もハンドラーもともに気がぬけません。
審査員の目が離れたすきに一息入れています。
このメリハリがとても大切なのだそうです。
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走る姿も審査されます。
力強く、美しく、紀州犬らしい走り姿を見せられるようハンドラの人の手には緊張感がただよっているのがわかります。
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紀州犬は白い色だけだと思われることも多いですが、有色の紀州犬もいます。
並んでいる中にいる茶色の犬は数少ない有色の紀州犬です。
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同じ紀州犬でも色が違うと、なんだか違う犬種のようで不思議な感じがします。
やはり数的には白色が圧倒的に多いようです。
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う〜ん、日本犬の質実剛健な姿って本当に美しいですね。
また、この紀州犬にはシンプルな白い綿の引綱がよく似合っています。
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それにしても…。
普段なかなかこれだけの数の紀州犬が一同に集まっているのを見ることがありませんので、何か圧倒されてしまいます。
どの犬もみんなこの日のためにがんばってきているのですね。
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いったいどの犬が良い席に選ばれていくのでしょうか。そんなことを予想しながら見学するのもギャラリーとしての楽しみの一つです。
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キリリとした紀州犬ですが、ふと見せる表情はたまらく愛らしいものがあります。
その昔猟犬として活躍し、現在では優秀な番犬として家庭で飼われることの多い紀州犬です。
知らない人には強い警戒心をみせますが、家族には甘えん坊だったりするところがまたたまらない魅力の一つなのかもしれません。
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古くは土佐犬と呼ばれていましたが土佐闘犬とまぎらわしいことから
四国犬… 四国犬と呼ばれるようになりました。
山岳地帯が幸いして純血のまま現在に残された貴重な犬種です。
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四国犬の精悍な顔立ちは、その野性味あふれる性質をよく表しているように思います。
まさに、日本の猟犬という雰囲気です。
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飼い主に対しては従っても、見知らぬ人間にはなかなか心を開かない…という雰囲気が全身からただよっているように感じました。
見た目は似ているように思われる日本犬ですが、四国犬の立ち姿には何か独特のものを感じます。
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これは審査が終了して緊張を解いた時の姿です。
飼い主だけにはこんな姿を見せるんですね。
四国犬は姿も性格も日本犬の良さをすべて表しているような犬です。
でも簡単なペットとして安易に飼ってしまったら、きっと四国犬の良さは引き出してあげられないようにも感じました。
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正面から審査員に見られています。
ハンドラーは自分の四国犬をしっかりと立たせるために細心の注意をはらっています。
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審査員が自分の方を見るようにと、犬の注意を引くためにかぶっていた帽子をポンと放り投げました。
「ん?」と一点に集中する四国犬の後姿は凛々しいですね。
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四国犬も普段道を歩いていて遭遇する犬種ではありませんので、これだけの数がそろっていると圧倒されてしまいます。
柴犬や紀州、秋田にくらべると一般的にはポピュラーではないように思いますが、日本犬には四国犬というこんなに素晴らしい犬種がいることを改めて感じます。
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四国犬の毛色は胡麻、黒胡麻、赤胡麻、それから赤と数は多くありませんが黒、白があります。
凛々しい顔立ちにこの足!
ホレボレしてしまいますね。
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同じ胡麻でも微妙な色合いの違いが美しいです。
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この四国犬は胡麻の色が薄く赤が強い感じです。
まるで笑っているように写っていますね。
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四国犬は同じ中型犬でも紀州犬よりもさらに気が強いように感じました。
でも、審査の合間にふと見せるこんなリラックスした表情は、飼い主だけに許されるものなのでしょう。
緩急を付けて次の審査までに集中力を高めるのでしょう。
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おっと!審査の隙を見てオシッコをしています。
せっかくの凛々しい姿なのに、こんなショットを載せてしまってごめんなさい!
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これは受賞が決まった犬の写真を審査員が撮影しているところです。
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受賞した犬はさらにビデオ撮影もされていました。
第103回日本犬全奥展覧会の受賞犬として長きに渡って記録が残っていくのでしょう。
おめでとうございます!
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深い雪に埋もれる南アルプスの山岳地帯で古くからシカ、イノシシ、ウサギ
甲斐犬… などの猟に使われていました。
忠誠心、忍耐力ともに抜群で主人以外には心を許さないと言われています。
クマやイノシシの猟で活躍した秋田マタギ犬が原型です。
秋田犬… 現在は諸外国でも人気があり、アメリカ産の秋田犬は。
グレートジャパニーズドッグと呼ばれ、今では秋田と分けて公認されています。
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甲斐犬の毛色は黒虎が中心ですが、その他に赤虎、中虎などがあります。
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片方の甲斐犬はしっぽが上がっていますが、もう片方の甲斐犬はしっぽが下がってしまっています。
ニラミあいの中で勝負がついたのでしょうか。
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遠くから見ていると真っ黒に見える甲斐犬も、近くによってみるとこんな風に虎柄がでているのがわかります。
甲斐犬の虎は2〜3才で完成していくといわれていますので、子犬から育てているとその毛色の変化を楽しめるでしょう。
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黒くて怖そうなイメージをもたれることもある甲斐犬ですが、こんな愛らしい表情をするんですね!
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秋田犬はさすがに日本犬の中で唯一の大型犬だけあって存在感がありますね!
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展覧会の風景
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成績はこんなふうに貼り出されていきます。
多くの人がこの掲示板の前で結果を記入している様子が見られました。
1年に1回のこの全国展のために気合を入れてきていますから、どの人の顔も真剣そのものでした。
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洋犬ブームといわれて久しいですが、日本犬の根強い人気はしっかりと残っています。
多勢のギャラリーが見物に来ていました。
日本の気候風土に合った日本犬の良さを、もっと多くの人達に見直してほしいと思います。
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2日目(11/19)小型犬(柴犬)
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日本犬の中では最も飼いやすい犬種といわれ昔から飼育頭数の多い種類です。
柴 犬… 外国でも犬の毛アレルギーの人でも飼えると言われ大変人気があります。
小柄でも気力・体力ともに充分でとてもバランスのとれた犬種と言われています。
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柴犬の毛色は赤と呼ばれる茶色が最もポピュラーですが、その他に黒、胡麻、白などがあります。
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胸もとや腹、足の裏側部分と足先、尾の裏側などは、裏白という白毛で、毛色のコントラストは深味があります。
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二日目は昨日の中・大型犬部門の時とはうってかわって、残念ながら途中から雨が降り出してしまいました。
審査員の方もジャッジ用のペーパーをビニール袋に入れて持ち歩くなど、大変そうでした。
気温もぐんぐん下がって犬も人も寒くて大変な一日となってしまいました。
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オス犬同士が接近するとしばしばにらみ合いが始まります。小粒な体ですが、さすが日本の犬!!
やる時はやるんですね。
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審査で集中力を高めなければいけないので、緩急をつけるためにフっと気をぬいた瞬間です。
この草のニオイをかぎながら、この子はどんなことを考えているのでしょう…?
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そろそろ出番なので集中しなきゃなぁ…と考えているところでしょうか。
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黒柴の毛色も本当に美しいですね。赤ほど多くはありませんが、最近の黒柴の人気はなかなかのものがあります。
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これは体高が基準の範囲に入っているかを審査されているところです。
体高とは足元から肩までの高さで、柴犬の場合はオスが38cm〜41cm、メスが35cm〜38cmとなります。
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おっとっと!
審査の最中なのにどうも集中力が続かないらしく、バタバタと暴れだしてしまいました。
ハンドラーさんはなんとか落ち着けようと一生懸命です。
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これは参考犬として出陳された静岡の梅若の桐鼓号です。数々の展覧会で良い成績をおさめ今日で展覧会を引退するとのことでした。
堂々としたこの立ち姿!!
さすがです。
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展覧会では多くの人間、多くの犬達がいますので場慣れしていない犬は意識が散漫になってなかなか落ち着いていられないようですが、さすがに梅若の桐鼓号は周囲の様子に動じることもなく堂々と立っています。
貫禄が違いますね!
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梅若の桐鼓号が走る姿を披露しています。
こちらも慣れたもので、ハンドラーの指示に従いキビキビと行動しています。
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今日で引退する梅若の桐鼓号。
長い間の活躍、お疲れ様でした!
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